住所:東京都港区港南2-14-10 品川駅前港南ビル 5階
定休日:水曜

高嶺の花のままにしておけばよかった注文住宅

注文住宅というとお金持ちが建てる家のイメージが強く、自分たちとは縁のないものだと思っていました。
だから家探しはもっぱら建売を見て回る日々でした。
チラシが入れば行ってみる、安い建売があると聞けばやっぱり行ってみる、という具合でした。

しかし新築でも中古でも、自分たちの理想や条件に合う物件は一軒もなかったのです。
そんなにこだわりがあるほうではないと思っていたので、家探しに時間がかかるとは思ってもみませんでした。

そのうち売り土地に自然と目が行くようになりました。安い土地を買い小さい家を建てるのなら、希望の家が持てるかもしれないと考えるようになったのです。大きな豪華な家を建てるばかりが注文住宅ではないと気づきました。

それからは土地探しと並行して住宅会社を探すようになりました。チラシやホームページを検索し、安く建てると書いている住宅会社にアポを取り、何件も話を聞いて回りました。
そこで自分たちが何度も確認したのは、本当にチラシ通りの値段で家が建つのかどうかでした。どこの営業マンも太鼓判を押していました。
その中の一番信頼できそうな住宅会社にお願いすることにしました。

そして気に入った土地が見つかったので、家は1千万円で建てることにしようと思いました。当初の予算では家には1千万円までしか出せなかったのです。

しかしここからがビックリの連続でした。一番信頼していた住宅会社は1500万円の見積もりを出してきたのです。土地代もあるのでそれは無理なことを説明し、とにかく1千万円で造ってほしいとお願いしました。
すると、できないことはないが部屋数がすごく少なくなりますと言われ、絶句でした。

こちらの困惑がしっかり伝わったせいなのか、最初からそのつもりだったのかは知りませんが、最終的にその中間の値段で納まりました。
1千万円の予定が1250万円になり、もちろん予算オーバーでしたが、また住宅会を探すのを考えるとぞっとしたので、後はローン頼みです。

実際に建った家は、ほぼほぼ希望通りでしたが、最後にまた予算オーバーになりました。外構工事のことが全く頭になく、300万円を別のローンで組むことになったのです。
玄関アプローチや駐車場や裏倉庫など、ないよりあった方が良いに決まっています。家だけ建ててあとは野ざらしなど、恥ずかしくてできませんでした。
借金ばかりが膨らんだ注文住宅は、本当は手を出してはいけない領域だったのかもと後の祭りなのでした。

スーモカウンター 品川店